反省、そしてシンエヴァを思う
過去記事でNHKのエヴァ投票にブチギレをかましたりしていたのですが。
アスカ役の宮村優子氏が本当にアスカを大事に思ってくれていて、惣流も式波も愛してくれていて、そのことを改めて強く感じることができたので惣流に投票したかった私の怨念は浄化されました。
みやむーが旧劇の台詞やってくれたのが嬉しかったね。
あと、みやむーが惣流と式波の区別をつけず「アスカ・ラングレー」と言ってくれたのも嬉しかった。
惣流に拘るあまり、愛を見失った己を猛省。
これでシンエヴァを観られれば、私を雁字搦めにしているエヴァの呪縛も多少は緩むはずだった。
……未だ呪縛……緩まず!!
以下、6月28日にしたためた文章
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6月27日。
本来であればシン・エヴァンゲリオン劇場版が公開されていたはずの日が終わった。
何事もなければ朝イチで観に行って、その後同行者と感想を話したであろう日だ。
ただただ哀しいし、一日も早く安心して劇場に足を運びたいと心から願っている。
新劇場版、序はソフト化してから視聴したので、劇場公開を観に行ったのは破からだった。
破は、かなりエンタメに振った作品だったと思う。
テンポのよさ、作画のグレード、カタルシス、とても面白い。アスカ可愛い。
Qのときに劇場で受けた居心地の悪さは忘れられない。
シンジくんが逃げ場なく苦痛にさらされるのが辛くて辛くていたたまれない。
最初に観たときはパラレルワールドかなにかが始まったのかと思った。
カヲルくんはシンジくんにとっても視聴者にとっても癒しだった。
未だに、破の次回予告のQが観てみたかったな、と思うときがある。時間は不可逆だ。
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公開日が決まったら上げようかとも思ったが。
今のところそんな気配は微塵もないのでとりあえず半端な文だが公開します。
さて。
こちとらは本当~~~~に、シンジくんの幸せを祈っているのだ。
Qのシンジくんが本当にいたたまれなくて、痛ましくて、しんどかった。
シンジくんをあんなに泣かせないでくれ、世界。
シンジくんの涙について。
旧劇場版のラストの泣きは碇シンジの生まれてはじめての心からの自己肯定の涙だ。
TV版ラストの笑顔が内面世界での描写で、現実世界での描写があの涙なのだと思う。
ところで緒方恵美氏の嗚咽の演技、本当に凄い。
旧劇は絵も音楽も声優陣の演技も何もかも凄くて何度観ても夢中になってしまう。
旧劇は本当に大好きなんですが、それはそれとして現実世界の碇シンジの自己肯定の笑顔が見たいと思っており、それが新劇に託す願いだ。
新劇場版がどう着地するのか、一日も早く見届けたい。